{フェルッチオ・ランボルギーニが創業したスーパーカーメーカー}
フェルッチオ・ランボルギーニは、第二次世界大戦後、軍の払い下げトラックを民生用に改造したことで富を得、安価な軽油で動かせたため大ヒットとなった。また、ボイラーとエアコンの製造販売会社も大成功させ多額の財を得ている。巨万の富の象徴としてクルマの収集が始まり、フェラーリを購入。自らチューニングしたフェラーリは他のフェラーリより圧倒的に速くなり、これがきっかけで自動車ビジネスへ乗りだしたと言われている。そして1963年のトリノ・モーターショーで350GTVを鮮烈デビューさせヒットを収める。1966年にランボルギーニ・ミウラ、1971年のランボルギーニ・カウンタックと、有名なスーパーカーを次々と送り出した。企業としては1999年にアウディの傘下になり、現在は車体設計、デザインもアウディが行なっている。